無頼派はみんな妻帯冷や奴  塩見恵介
 ラムネ玉カチャリと樺美智子かな

1句目の発想が気に入ってしまいました。
本当の無頼派はもう出てこないでしょうね(笑)
2句目の「樺美智子」にびっくりしました。
60年の安保闘争、もう遠いあの日のこと・・・。
どう読んだらいいのだろう。
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# by 08genki | 2015-05-19 12:16

 つばめ飛ぶ見える隠れるマチコさん  乗富あずさ
 レモンと僕乱暴だけど黄色い

とにかく意表を突かれる。
小さな意表なのだけれど、それが効いていて
読む方がうれしくなる。
この人、女性なのに「僕」が多い。
色が頻繁に出てくる。
「月」暦の月だけど、かなり使われる。
この人の作品はそんな意表に包まれている。
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# by 08genki | 2015-05-16 19:37

 イタリアは落書の国カンナ咲く  森川大和
 初風やシスターの集合写真

1句目を読んだとき、笑ってしまった。
旅行の俳句だろうが、
決してそんな風に読んではいけない(笑)
イタリアの風刺なのだ・・!
2句目は新年の句。シスターが不釣り合いで
これも象徴なのだ。
面白い作品に会えて、ホント、楽しい。
(もちろん、他の読み方もあるだろう)
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# by 08genki | 2015-05-15 11:25

 立夏なら五両目あたりに乗ってます  中谷仁美
 夏の日の文鎮となり象眠る

やっぱり読み方も面白い方がいい・・。
ということで、この2句。
「立夏」は人名でもあるのだ・・よね。
「となり」は「隣」でもあるのだ・・。
ひねくれ者が読むと俳句は楽しい。
なにせ、俳句は「ひねる」とときどき言われるから。
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# by 08genki | 2015-05-14 15:35

 人と神少し寄り添ふ祭かな  新家月子
 我走る守宮も走る夜更けかな

この人の「守宮」はどんなタイプ?
1句目の落ち着きがとても気持ちいい。
大人の作品を読ませていただいた・・・。
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# by 08genki | 2015-05-13 10:00

一枚の写真、ひとつの言葉、それは思い出のための記念写真のようなもの。
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